SSブログ

昭和の車輌を訪ねて美濃太田へ・・・ [ぶらり旅]

最近、携帯電話をスマホに変えたことでその設定や段取りでしばらくぶりの更新となってしまいましたが・・・
春の嵐に見舞われた4月上旬、JR線で美濃太田まで向かいました・・・。
多治見駅より、名古屋都市圏の数少ない非電化ローカル線・太多線にて美濃太田まで・・・
その太多線、高山本線と郡上方面に行く長良川鉄道が交わる、交通の要衝の駅です。

そこに行った目的は、老朽化でもはや残り少なくなった、国鉄時代からのディーゼルカーを見るためです。
国鉄からJRに転換したのが昭和62年(1987)ですから、それ以前の昭和期に作られた車輌になります。

美濃大田駅のホームに待機中の多治見行き・・・この車輌が昭和期のキハ48です。
DSCF4449.JPG
高山・太多線の普通列車の大半がこのキハ48とキハ40・・・昭和50年代に作られた車輌で、
一部はワンマン仕様で精算機が設置されています。
しかし最近は、レールバス風の小型車両に転換されつつあるようで、このキハ48系統は徐々に姿を消す傾向にあります。
こちらは、美濃太田より2つ先の中川辺にて・・・最近、国鉄時代の懐かしいツートンカラーに塗装された(先頭車のみ)キハ48・・・昭和54年製です。
DSCF4465.JPG
この”昭和カラー”は高山線の他、紀勢本線(亀山~新宮)や参宮線のJR東海管内で数量が運行されています。
これらの昭和期の国鉄形車も、2015年の武豊線電化で余剰となったステンレス車体のディーゼルカー(キハ25)がこちらに転入されてくる模様で、この機会に姿を消すのが濃厚のようですね。
見たり乗ったり出来るのも、あと数年になりますか・・・。
美濃太田駅は、郡上八幡を経て北濃まで向かう長良川鉄道の起点でもあり、
こちらは出発を待つ小型のワンマン車「ナガラ300形」・・・この線の主力車です
DSCF4452.JPG
nice!(3)  コメント(0) 

nice! 3

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。