市営交通資料センターを見学・・・

先日、名古屋市交通局のレトロでんしゃ館に行きましたが（前々記事参照）
その後日、姉妹施設でもある「市営交通資料センター」にも行ってきました。
名古屋の地下鉄、市バスに関する学習施設で場所は中区丸の内3丁目、オフィス街の一角のビルの中にあります。

「丸の内会館」ビルの入り口（↑）・・・街中の裏通り沿いのためよく見ないと判らないような場所、しかも行ったのが日曜だけにオフィス街のこの辺りは森閑としていましたね。
エレベーターでビルの6階へ・・・外は人けが無いのに中に入ると、十数人の子供連れらで賑わってました。

実車展示のレトロでんしゃ館とは違いこちらは学習施設らしく運転台のシュミレーターやモニターゲーム、部品展示、模型ジオラマ、図書棚などがワンフロアに集約されています。

東山線の初代地下鉄100形の運転台・・・単なる展示ですが年季の入り具合が歴史を物語っています。

これはレトロ館にもありましたが、地下鉄の第三軌条の実物模型・・・一般の電車のような架線からではなく、線路脇の通電レールから電気を取る装置です。

運転シュミレーターは鶴舞線電車の運転台を再現したもので、実際の走行映像を見ながら体験できるんですが人気のあるものでほぼ占用されていましたね。
モニターゲームはQ＆Aや運転ゲーム、自分でバスの絵柄をデザインしペーパークラフトとしてPO出来るものなど子供向けになっていてこちらも、レトロ館と同じものとなっています。
（貴重!?なバスのミニカーコレクション）

市交通をはじめ鉄道関係の図書を集めた「閲覧コーナー」では、既に絶版になった鉄道本が読めて自分的に楽しめましたね・・・。
その他にこちらでは交通局のグッズと共に昭和30年代以降に発行された名古屋市交の記念乗車券（使用済）も販売されていて、自分は昭和33年発行の名古屋まつり記念市電乗車券と、昭和47年の市電廃止目前期の記念乗車券を手に入れました・・・。

レトロでんしゃ館と同じく入館は無料です（水曜休・10～17時開館）
【名古屋市交HP】

タグ：名古屋市交通局 地下鉄