三岐鉄道の旅（１）

11月上旬の休日、久方ぶりのローカル鉄道の旅に、三重県の三岐鉄道に乗車してきました…
三岐鉄道は桑名駅のすぐそばの西桑名駅から出る北勢線と、近鉄富田駅からの三岐線がありますがこの日は両方乗車しました。
まずは桑名で下車し西桑名駅で1日フリーきっぷを購入…近鉄線で近鉄富田に移動し、
ここから三岐線に乗車します。

↑運行されている電車は元西武鉄道の801系…三岐線はほとんどの電車が西武の中古車両です。
北勢の田園地帯を、ワンマン運行の電車が鈴鹿山地に向かって行くのんびりした沿線風景の中、
昼食のため途中の三里(みさと)駅で下車し歩いて丹生川(にゅうかわ)駅まで向かいました…

ここには日本で唯一の貨物列車を展示した「貨物列車博物館」があります。
展示してある蒸気機関車は旧東武鉄道で1900年代初頭の製造の貴重なものですが、後ろの貨車群も80年以上前のもので産業文化遺産になっています。



さて、丹生川から再び電車に乗り込み終点の西藤原へ…この先は次の記事で書きますが、
三岐線に乗ったのは実に26年ぶりでこの時も西藤原まで往復乗車しました。
26年たってからの三岐線は電車が新しくなった程度で風景や雰囲気はさほど変わってないようですね。（↓丹生川駅にて）

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