東海道ウォーク・豊橋から岡崎方面へ(1) [ぶらり旅]
4月以降ご無沙汰だった旧東海道を忠実に歩く「東海道ウォーク」
この秋は11月、12月の2回にわたって豊橋・吉田宿北端の豊川の橋から続きのコースを歩きました。
豊川にかかる豊橋(とよばし)ここからはほぼ直線で北西へ…
県道になってますが松並木の木も一部残っています。
豊川放水路を渡る橋…この先からから豊川市へ
伊奈村の立場茶屋跡…芭蕉と烏巣の句碑があります。
伊奈一里塚の跡を示す標石と慶応年間創業の太鼓店
国府付近から県道を外れ脇道に…旧街道らしい風情を感じさせる部分も
わずかにあります。
名鉄の駅がある国府(こう)の街並みへ…残念ながら日が暮れてきました。
国府から間もなく次の宿・御油の入口へ…すっかり日が暮れたため
姫街道(見附から浜名湖北部を迂回)の分岐点にてこの日は打ち切りました。
この先の続きは翌12月に歩くことになります(2へつづく)
豊川にかかる豊橋(とよばし)ここからはほぼ直線で北西へ…
県道になってますが松並木の木も一部残っています。
豊川放水路を渡る橋…この先からから豊川市へ
伊奈村の立場茶屋跡…芭蕉と烏巣の句碑があります。
伊奈一里塚の跡を示す標石と慶応年間創業の太鼓店
国府付近から県道を外れ脇道に…旧街道らしい風情を感じさせる部分も
わずかにあります。
名鉄の駅がある国府(こう)の街並みへ…残念ながら日が暮れてきました。
国府から間もなく次の宿・御油の入口へ…すっかり日が暮れたため
姫街道(見附から浜名湖北部を迂回)の分岐点にてこの日は打ち切りました。
この先の続きは翌12月に歩くことになります(2へつづく)
三河路一泊の旅(2) [ぶらり旅]
2日目(11日)は豊橋から名鉄電車で岡崎へ向かい、八丁味噌(カクキュー)の郷の見学と岡崎城へ…
観光名所でもある八丁味噌の郷は時間毎のガイド案内で歴史ある建物を巡り、すぐ近くの岡崎城では併設の家康館と共に短時間でしたが、ちょうど著名な漫画家の方々がユーモラスに描いた仏画の特別展があり愉しんでまいりました〓
旅もここまで…この後は東岡崎駅へ向かい友人達と別れ、お開きとなりましたね。
・岡崎(岡崎公園前)に着いてまずは、すぐそばの「大正庵釜春」にて昼食…私はご当地グルメの一つとして売り出し中の「岡崎まぜめん」を頂きました。
・「八丁味噌の郷」文化財に指定された風格ある建物…大正期に建てられたものです。
味噌蔵にて実際に貯蔵、熟成中の味噌桶…長年にわたって使われています。
・岡崎城は三河武士のやかた家康館とセットで巡り、特別展も両館で開催中でした(写真は唯一撮影可だったフジオプロ・レレレのおじさんの千手観音像)
観光名所でもある八丁味噌の郷は時間毎のガイド案内で歴史ある建物を巡り、すぐ近くの岡崎城では併設の家康館と共に短時間でしたが、ちょうど著名な漫画家の方々がユーモラスに描いた仏画の特別展があり愉しんでまいりました〓
旅もここまで…この後は東岡崎駅へ向かい友人達と別れ、お開きとなりましたね。
・岡崎(岡崎公園前)に着いてまずは、すぐそばの「大正庵釜春」にて昼食…私はご当地グルメの一つとして売り出し中の「岡崎まぜめん」を頂きました。
・「八丁味噌の郷」文化財に指定された風格ある建物…大正期に建てられたものです。
味噌蔵にて実際に貯蔵、熟成中の味噌桶…長年にわたって使われています。
・岡崎城は三河武士のやかた家康館とセットで巡り、特別展も両館で開催中でした(写真は唯一撮影可だったフジオプロ・レレレのおじさんの千手観音像)
三河路一泊の旅(1) [ぶらり旅]
9月10~11日と一泊で静岡方面の友人と三河路を小旅行してまいりました。回を分けて綴りますが今回は1日目の宿・湯谷温泉へ…
豊橋駅で合流し飯田線で湯谷温泉駅からすぐの宿はなかなか素朴で、夕飯も鮎や三河牛など山の幸を存分に味わい、板敷川を眺めながら温泉に浸かり日頃の疲れを癒しましたね
・ 豊橋から飯田線に乗って湯谷温泉へ…山峡の中にある静かな温泉街でなかなかのロケーションです。
・宿に着いてからはしばらく近辺を散策…温泉街に沿って流れる川は岩肌も荒く川底も見えるほどの透明な渓流です。足湯スポットもあって無料で入れます。
・夕食は山の幸をふんだんに使ったコースで、鮎や鳳来牛など地元産のものを美味しく頂きましたね。
・部屋からは川岸なので目の前を、板を敷いたような岩肌を洗うように川が流れ、朝には鳶が飛び交い爽やかな景色です…
・温泉は私は1度だけ入りましたが露天風呂もあって、まさに上のような景色の中で癒されましたね。
翌朝の朝食も焼き味噌や川魚の甘露煮などを頂きました。
チェックアウトの後は再び湯谷温泉駅から豊橋へ…どこへ行こうか協議しながら次の目的地へまいります(2へつづく)
豊橋駅で合流し飯田線で湯谷温泉駅からすぐの宿はなかなか素朴で、夕飯も鮎や三河牛など山の幸を存分に味わい、板敷川を眺めながら温泉に浸かり日頃の疲れを癒しましたね
・ 豊橋から飯田線に乗って湯谷温泉へ…山峡の中にある静かな温泉街でなかなかのロケーションです。
・宿に着いてからはしばらく近辺を散策…温泉街に沿って流れる川は岩肌も荒く川底も見えるほどの透明な渓流です。足湯スポットもあって無料で入れます。
・夕食は山の幸をふんだんに使ったコースで、鮎や鳳来牛など地元産のものを美味しく頂きましたね。
・部屋からは川岸なので目の前を、板を敷いたような岩肌を洗うように川が流れ、朝には鳶が飛び交い爽やかな景色です…
・温泉は私は1度だけ入りましたが露天風呂もあって、まさに上のような景色の中で癒されましたね。
翌朝の朝食も焼き味噌や川魚の甘露煮などを頂きました。
チェックアウトの後は再び湯谷温泉駅から豊橋へ…どこへ行こうか協議しながら次の目的地へまいります(2へつづく)
東海道ウォーク・豊橋市内をゆく… [ぶらり旅]
4月中旬の晴天の週末、1ヶ月ぶりに東海道ウォークで豊橋方面へ…
二川宿から吉田宿と、京の方向へ向け西へ歩きに出かけました。
前回のゴール地点・三ツ坂交差点へ向けまずは東海道線・新所原駅を下車し、
駅のある静岡県湖西市から再び愛知県入り、豊橋市の東の外れの市道を行きほどなく、
国道1号の三ツ坂交差点に到着…ここから東海道ウォークを始めます。
この先しばらくは国道1号線の歩道を西へ歩きやがて新幹線ガードをくぐり、先程乗った東海道線を踏切で越え、古い家屋の残る二川宿に入ります。
戦災を免れた事もあって風情ある町家が点在し、宿場町の雰囲気を色濃く残しています。
「駒屋」と呼ばれる由緒ある醸造店が今もなお健在、和菓子屋などもあって名物の饅頭などを売っていました(↓東駒屋)
(西駒屋)
やはり二川宿といえば、東海道の中でも残り少なくなった本陣が、ほぼ完全な形で現存してるという事でしょう…
自分は8年前にここを見学、ブログ記事にも載せています(記事はこちら)
そんなことで今回は外から眺めるにとどめ、先に歩を進めます…
二川宿を抜け、あとは豊橋市街を北西方向へ歩きます。火打坂と呼ばれる坂道を抜け岩屋地区の市街へ…ほとんど住宅地の中で面影まばらな中、松並木の残骸を見つけました。
やがて国道1号に再び合流、またも広い車道のわきを中心街に向け歩き、東海地区に唯一残る路面電車の通る「東八町」交差点に到着…
ここが吉田宿の東の入口で、堂々たる常夜灯が復元されまた、東の番所と惣門があった場所でもあり記念のモニュメントが残っています。
あとは市街地の細い道を数回角を曲がりながら進みますが、豊橋市街も浜松のように戦災にも遭い再開発された影響で、古い宿場町の面影はさほど残っていません。
(本陣跡)
そんな中にあった「きく宗」…名物の菜飯田楽で知られる老舗の名店です。
市街を抜けると、豊川の袂へ…東海道はここから渡船で渡りますが明治時代に出来た「豊橋(とよばし)」の親柱が残された公園があり、渡船所があった場所でもあります。
ここで今回のウォーキングは、日が暮れてきたこともあり終了とします…
次回はこの「豊橋」を渡って先の御油宿へ向かって進みます。
二川宿から吉田宿と、京の方向へ向け西へ歩きに出かけました。
前回のゴール地点・三ツ坂交差点へ向けまずは東海道線・新所原駅を下車し、
駅のある静岡県湖西市から再び愛知県入り、豊橋市の東の外れの市道を行きほどなく、
国道1号の三ツ坂交差点に到着…ここから東海道ウォークを始めます。
この先しばらくは国道1号線の歩道を西へ歩きやがて新幹線ガードをくぐり、先程乗った東海道線を踏切で越え、古い家屋の残る二川宿に入ります。
戦災を免れた事もあって風情ある町家が点在し、宿場町の雰囲気を色濃く残しています。
「駒屋」と呼ばれる由緒ある醸造店が今もなお健在、和菓子屋などもあって名物の饅頭などを売っていました(↓東駒屋)
(西駒屋)
やはり二川宿といえば、東海道の中でも残り少なくなった本陣が、ほぼ完全な形で現存してるという事でしょう…
自分は8年前にここを見学、ブログ記事にも載せています(記事はこちら)
そんなことで今回は外から眺めるにとどめ、先に歩を進めます…
二川宿を抜け、あとは豊橋市街を北西方向へ歩きます。火打坂と呼ばれる坂道を抜け岩屋地区の市街へ…ほとんど住宅地の中で面影まばらな中、松並木の残骸を見つけました。
やがて国道1号に再び合流、またも広い車道のわきを中心街に向け歩き、東海地区に唯一残る路面電車の通る「東八町」交差点に到着…
ここが吉田宿の東の入口で、堂々たる常夜灯が復元されまた、東の番所と惣門があった場所でもあり記念のモニュメントが残っています。
あとは市街地の細い道を数回角を曲がりながら進みますが、豊橋市街も浜松のように戦災にも遭い再開発された影響で、古い宿場町の面影はさほど残っていません。
(本陣跡)
そんな中にあった「きく宗」…名物の菜飯田楽で知られる老舗の名店です。
市街を抜けると、豊川の袂へ…東海道はここから渡船で渡りますが明治時代に出来た「豊橋(とよばし)」の親柱が残された公園があり、渡船所があった場所でもあります。
ここで今回のウォーキングは、日が暮れてきたこともあり終了とします…
次回はこの「豊橋」を渡って先の御油宿へ向かって進みます。
東海道ウォーク・新居の関から白須賀、県境越えまで(2) [ぶらり旅]
新居宿から白須賀へ…遠州灘の海岸に近いのどかな旧東海道を西へ進み、
宿の東の集落の元町からは急こう配の上りの細い、潮見坂の道を歩きます。
この道の幅の狭さはまさに旧街道の雰囲気そのもので急な坂はかなりきついですが
下方に目をやると青々とした遠州灘が見えます。
潮見坂を登り切った高台にあるビジター施設「おんやど白須賀」
ただ時間的に閉館間際だったので少し寄って再び街道へ…
すぐ先の展望台からの遠州灘の眺めが見事でしたね…
その先に白須賀の宿の街並みが…東の入口からようやく宿にたどり着いたという感じです。
(本陣跡)
古くからの町家はさほど残ってませんが、近代化された他の宿とは違う素朴な
雰囲気の街並みという印象でしたね…
町並みを過ぎると、田園の中の道となりしばらく離れていた国道1号線と合流、
そして、97年に始めて以来歩いてきた静岡県内から初めて県境を越えて
愛知県へ…
県境は地味な感じの「境川」を数mほどの国道橋で渡るあっけないものでしたが
自分的に多少なりとも感慨深いものがありましたね。
その先、愛知県(三河国)最初の一里塚「細谷の一里塚」
しばらくは車の行き交う幹線国道を歩き、次の二川宿まであと2キロ余というところで
今回の東海道ウォークは終了…
この「三ツ坂」交差点で東海道と別れ、ここから最寄り駅となる新所原駅に向かいました。
次回は二川~吉田宿を目指します…